2021/09/28 14:07

春からの準備期間を経て、ようやく北大短角牛をお届けする準備が整いました。

10月中旬発送分は、10月21日の発送を予定しています。

これまで、北海道大学在職中から大好きだった静内研究牧場へも足を運び、大学側と打ち合わせを重ねました。
北大静内研究牧場の牧草地でのびのび育ったおいしい赤身肉について、僕は15年来のファンを自称しています。当時はヘレフォードなどの牛首を飼養されていましたが、日本短角種と同様に赤身の締まったお肉。そしてこの牧場自体が、本当に開放的でステキな場所なんですよ。
お肉の素晴らしさ、また牧場の魅力を何とか多くの人に伝えたいと願っていた僕にとって、販売の機会をいただけることは悲願でもありました。胸を張っておすすめできるお肉です。

また、僕にとって、新ひだか町静内(旧・静内町)は、小学生の頃に2年間住んだ思い出の町でもあります。
シベチャリ川(静内川)が育んだ、広大ではないけど海も山もすべてが揃った、静内の地。小学5年生にあがるとき、親の転勤で住むことになりました。社宅から小学校まで走って1分。その間に競走馬の牧場があって、時間の余裕があるときや学校帰りなどは、見様見マネで馬を呼んで触れ合っていました。
休みの日は釣りやら栗拾いやら、友達にいろいろ教えてもらいながら遊んだものです。本当に楽しかったし、すべてがある、満ち足りた時間でした。

そんなのどかな静内の地で、のびのびと過ごした北大短角牛。ぜひ一度、味わってみてください。
見学や体験学習などの受け入れもされています。詳しくは大学までお問い合わせください。

北海道食材探検家
佐々木 学